相ノ沢発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 14:56 UTC 版)
位置:北緯35度40分29.1秒 東経137度43分13.2秒 / 北緯35.674750度 東経137.720333度 / 35.674750; 137.720333 (相之沢発電所) 伊那川最上流の相ノ沢発電所(相之沢発電所)は、大桑村大字長野に位置する。伊那川と支流今朝沢の合流点に取水堰を、田光発電所沈砂池の下流水路上に発電所をそれぞれ構える。 伊那川電力が水利権を取得した地点にあたり、1936年(昭和11年)11月土木工事に着手し、1938年(昭和13年)2月に竣工、検査を経て3月12日より営業運転を始めた。出力は6,100キロワット。日立製作所製のペルトン水車・発電機を各1台備える。送電設備は橋場発電所に至る12キロボルト送電線が整備され、大同電力への供給分は田光発電所からの供給分と同様橋場発電所で昇圧されて、名古屋方面へと送電された。
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