目黒事件で再逮捕・起訴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 03:12 UTC 版)
「マブチモーター社長宅殺人放火事件」の記事における「目黒事件で再逮捕・起訴」の解説
2006年(平成18年)1月13日、目黒区の事件について捜査を進めていた警視庁碑文谷警察署特別捜査本部は、小田島・M両被告人の身柄を拘留先の松戸東警察署から碑文谷署に移送した上で、Cを殺害し、現金35万円・指輪1個を奪ったとして、両被告人を強盗殺人・住居侵入容疑で再逮捕した。 また同日、「事件現場からは被害者Cが経営していた歯科医院の住所・Cの氏名などが掲載された、Cの歯科医院の広告部分の電話帳の切り抜きが見つかっていた」ことが判明した。 取り調べに対し2被告人は、被害者Cを狙った理由について「職業別電話帳で歯科医を探した。大金があると思った」、「電話帳は50音順で、Cの歯科医院が真っ先に目についたため、Cを標的にした」などと供述した上、「事件の2,3日前に歯科医院・C宅を下見した上で、事件当日に自宅付近でCが1人で帰宅するのを待ち、犯行に及んだ」と供述した。 このことから特捜本部は「2被告人が個人名電話帳からCの自宅住所を割り出した」とみて追及した上で、、被疑者Mが凶器のナイフについて、「群馬県内の利根川河川敷に捨てた」と供述したことを受けて捜索したが、この時点までには発見できなかった。 東京地方検察庁は2006年2月3日、小田島・M両被疑者を、強盗殺人・住居侵入の罪で東京地方裁判所に起訴した。
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