百年戦争の爪痕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 00:01 UTC 版)
百年戦争末期、攻勢に出たギルガメスによって、バララント側も多くの惑星で甚大な被害と多大な犠牲を出した。 惑星オロミリア(オロム)とギャオア、そして、ミヨイテやパルミスでも多大な戦死者を出し、特にパルミスはギルガメス側の属国となり、7213年のオロムではレッドショルダーによって体を失ったバララント軍兵士ラダァ・ニーヴァはバララント軍PSとなるべく手術を受けたが、精神異常を来した。 他にも、PS絡みのものとして停戦前にミヨイテでギルガメス側軍需物資強奪の「ブランバンドール・スキャンダル」で、ギルガメス機甲猟兵部隊のシュエップス小隊が、只一人の生存者を残して全滅し、生存者のメロウリンク・アリティ元伍長が、事件の関連者を休戦時にギルガメス側で暗殺するという事態に発展した。 しかし、一番有名なのはなんといっても惑星サンサでのレッドショルダーの大量虐殺であり、サンサは草木一本生えない死の星と化し、後に「不可侵宙域」に定められた宙域やその付近には、こうした百年戦争末期でのレッドショルダーによる破壊と殺戮の後が残っている。
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