バララント軍PS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 13:41 UTC 版)
「パーフェクトソルジャー」の記事における「バララント軍PS」の解説
PS開発はギルガメスだけではなく、敵陣営のバララントにおいても行われていた。 ギルガメス側とは異なり、機械を体に内蔵する形で強化された一種のサイボーグ的なものとなっている。戦場で身体を欠損した兵士が機械によって補われ、戦闘に特化した改造がなされる形で開発が進められていた。 その被検体がラダァ・ニーバであり、エクルビスを操ってアコバでのバトリングにより、実験を繰り返し、戦闘力こそ高い水準を発揮していたが、ギルガメスPSとの違いとして常に精神が情緒不安定に苛まれていた。改造による副作用は被検体兵士に不用な暴走を強いることになってしまい、結果ニーバは元レッドショルダーのキリコに偏執的に復讐心を抱き、彼の抹殺のため研究チームを皆殺しにしてしまう。 結局ニーバはキリコに敗れて自滅し、バララント軍もニーバの失敗から以降PS計画に手を染めることはなくなった。
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