白浜 - 亀田線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/27 10:00 UTC 版)
安房白浜と亀田病院の間を結んでいた急行路線。かつては「くろしお号」の愛称があった。 これまで同区間は、バスとJR内房線を乗り継がなければならないため、特に亀田病院へ通院する患者は不便を強いられていた。そこで日東交通(当時)・JRバス関東が乗り継ぎ時間短縮のため運行開始した。 当初は毎日運行(平日ダイヤ・休日ダイヤを個々に設定)だったが、利用客の伸び悩みなどから早い時期に休日の運行を取り止め、平日・土曜のみの運行となった。その後、利用客減少により運行継続が困難となり、2019年(平成31年)3月15日の運行をもって廃止された。 利便性を図るため、往復割引乗車券(1,700円)を車内で発売していた。 安房白浜 - 本千倉 - 南三原駅前 - 南三原郵便局 - 和田浦駅入口 - お花畑 - 江見駅入口 - 鴨川駅西口 - 鴨川シーワールド - 亀田病院1991年(平成3年)6月30日 - 日東交通(当時)とJRバス関東の2社共同で運行を開始する(2往復)。 1993年(平成5年)頃 - 2.5往復に増便する。 1998年(平成10年)10月 - 「お花畑」停留所を新設する。 1999年(平成11年)11月1日 - 2往復に減便する。 2005年(平成17年)4月1日 - 館山日東バス単独での運行となる。 2005年(平成17年)12月1日 - 鴨川駅西口への乗り入れを開始する。 2019年(平成31年)3月15日 - 廃止。
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