白浜 - 千倉 - 館山線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/27 10:00 UTC 版)
「館山日東バス」の記事における「白浜 - 千倉 - 館山線」の解説
安房白浜と国道410号線を介して千倉駅を結ぶ白浜 - 千倉線と、館山駅と南房総市(旧千倉町中部)を結ぶ千倉線が、2019年(平成31年)3月に統合して誕生した路線である。 前者は元はJRバス関東が運行していた路線だが、2005年(平成17年)の路線再編に伴い、 白浜 - 亀田線(廃止)・豊房経由白浜線と共に路線を譲受し、実質的に国鉄バスから路線を買い戻した形となった。移管後は利用客が少ないことなどから不採算路線となり、 一時は白浜 - 亀田線と共に廃止対象となったものの、南房総市から補助を受けることになり廃止を回避した経緯がある。一方で後者は館山駅 - 千倉駅間はJR内房線と並行している。 館山駅 - 南総文化ホール前 - 安房地域医療センター - 九重駅前通り - 安東 - 千倉駅 - 寺庭 - 平館車庫 - 安房平磯 - 白間津 - 乙浜 - 安房白浜 館山駅 - 南総文化ホール前 - 安房地域医療センター - 九重駅前通り - 安東 - 千倉駅 - ゆらり - 平館車庫 - 安房平磯 - 白間津 - 乙浜 - 安房白浜1922年(大正11年) - <白浜 - 千倉線>安房自動車が白浜 - 千倉間の運行を開始する。 1929年(昭和4年) - <千倉線>本橋伊助が安房北条 - 南三原間の支線として九重 - 牧田間の運行を開始する。 1933年(昭和8年)1月20日 - <白浜 - 千倉線>省営自動車が館山 - 白浜 - 千倉間の運行を開始する。同時に安房合同自動車が運行する白浜 - 千倉間を休止(翌年5月2日に廃止)。 2000年(平成12年)6月1日 - <千倉線>安房医師会病院(現:安房地域医療センター)への乗り入れを開始する。 2005年(平成17年)4月1日 - <白浜 - 千倉線>JRバス関東より移管。 2009年(平成21年)10月1日 - <白浜 - 千倉線>ゆらり(南房総市ちくら介護予防センター)への乗り入れを開始する(当初は金曜日・年末年始を除く一部便のみ)。 2019年(平成31年)3月16日 - 千倉線と白浜 - 千倉線の統合に伴い、路線名を白浜 - 千倉 - 館山線へと変更する。併せて、商業施設の密集する海岸地域経由便を新設する。
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