病害虫など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 23:28 UTC 版)
スズメバチ 巣およびミツバチ自身に影響する病害虫・天敵として、スズメバチがいる。スズメバチは養蜂の大敵であり、巣を襲って成虫、サナギ、幼虫を問わずエサにして巣に持ち帰る。特にオオスズメバチは数匹 - 数十匹で巣を全滅させる。そのため、下記の対策をとっている。 詳細は「スズメバチ」を参照 スムシ 巣に影響する害虫としてスムシがある。スムシは直接ミツバチを襲うわけではないが、養蜂家からスムシ(巣虫)と呼ばれ嫌われるハチノスツヅリガ等の蛾の幼虫は、蝋(蜜蝋)を原料とした巣を食べて成長する事から、スムシに寄生された巣の多くは全滅することもある。 ミツバチヘギイタダニ ミツバチに影響する害虫にはミツバチヘギイタダニがいる。腐蛆病、チョーク病、バロア病、ノゼマ病などがある。 メンガタスズメ 巣やハチに直接害を及ぼすわけではないが、スズメガの1種メンガタスズメは花からではなくミツバチの巣から蜜を飲むように体の構造ができているため、頻繁に巣箱を訪ねくる。
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