疑心暗鬼に陥る人間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:49 UTC 版)
「エイリアン アイソレーション」の記事における「疑心暗鬼に陥る人間たち」の解説
エイリアンに侵入されたセヴァストポリ宇宙ステーション内では、限られた水や食料、武器弾薬をめぐって住人同士の争いが各所で勃発しており、アマンダもその争いに巻き込まれてしまう。彼らもまたアンドロイドやエイリアンの標的と成り得るため、アンドロイドやエイリアンを彼らの元に誘い出すことで同士討ち(というよりは人間側の殲滅)を狙うことも可能。また、劇中には暴徒化しておらず、アマンダと敵対しない生存者と遭遇したり、一時的に行動を共にする場面もあるが、そうした友好的な生存者達に攻撃を加えてしまうとゲームオーバーとなるので要注意。 略奪者 荒れ果てたセヴァストポリ内で生き延びるため、他の生存者を襲い資源を奪おうとする暴徒化した住人。中にはアマンダを物資を奪いに来た略奪者と勘違いして襲いかかってくる生存者も存在するが、長きに渡る疑心暗鬼から半ば狂気に駆られた状態にある為、和解は不可能である。シンクレアら警備部隊傘下の者達は組織的な略奪行為を行っている。リボルバーやショットガンで武装し、数人のグループで行動する。生身の人間であるため、耐久力はアンドロイドに比べて脆弱。 殆どが戦闘に関しては素人の一般市民であるが、単独行動が多い主人公アマンダにとっては数の上で不利な場面が多くなる上、基本的に武器、弾薬が極めて限りがあり、彼らを倒してリボルバーやショットガンを鹵獲したり、弾薬を補充するといった事もできず、何よりエイリアンやアンドロイドが近くにいる場合、交戦による喧騒でこちらに呼び寄せてしまうリスクがある為、不必要に交戦するメリットは皆無である。 警備隊員 終盤に登場する、トレンス号を奪おうとして暴徒化したシーグソン社傘下企業『シーグソン・セキュリティ』の警備隊員達。略奪者のリーダーであるシンクレアが率いており、途中で手に入る音声記録によると元はウェイツら保安部の傘下だったらしいが、何らかの原因によって口論の末に袂を分かった模様。既に警備部隊としての職務は放棄しており、自分達以外の生存者に対して無差別に襲いかかってくる。武器は略奪者達と同様にリボルバーやショットガンだが、防護服を身に纏っているため耐久力が高い他、一般市民よりも戦術的な行動をとる。
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