番組配信手法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 01:24 UTC 版)
「ジャパンエフエムネットワーク (企業)」の記事における「番組配信手法」の解説
開始当初はNTTの専用回線を使用していたが、1994年7月1日からは通信衛星による「JFNサテライトネットワーク」(ジェイエフエヌサテライトネットワーク)を用いている。Aライン、Bラインの2種類がある。悪天候・太陽雑音などにより衛星からの信号が受信困難なときは、IP伝送を使った音声CODECでバックアップするシステムも包含している。 また、ラインネット以外の番組素材は、JFN情報ネットワークを使用して、BWF-Jフォーマットの音声ファイルとして搬入される。 生放送番組については、番組自体はユニット単位で構成されており、各放送局にてローカル枠挿入など編成を容易にできるようにしている。ネットしている放送局が1局しかない時間帯はネットしている地域に向けた話題をする場合がある(例としてgood morning! That's wakeman showにおける高知県向けコーナーの『ウィ・ラブ・コーチ』や秋田県向けコーナーの『アキタ A TO Z』など)。 番組は各放送局からの放送となるため、JFNC自体ではそのまま放送を電波に乗せるわけではない。そのため、「放送」という言葉を用いずに「送出」(そうしゅつ)という言葉を使用することがある。従ってこの場合、以前流したものを再度流す際は「再送出」(さいそうしゅつ)となる。また午前中のワイド番組ではローカルでの情報挿入が可能である。
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