界磁チョッパ制御化改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 05:13 UTC 版)
「京急デチ15・16形電車」の記事における「界磁チョッパ制御化改造」の解説
2010年(平成22年)6月にデト17・18、2011年(平成23年)3月にデト15・16に運転取扱、使用機器の統一、省令改正への対応のための機器更新工事が施工された。前灯形状が変更され、偶数番号車運転台から設定する運行番号表示器を設置、運転台・荷室に冷暖房が搭載されたほか、運転台は800形タイプのワンハンドルマスコンとなった。改造後の主な使用機器は以下の通り。 集電装置 : 東洋電機製造製PT-7117-Aシングルアームパンタグラフ 台車 : TH-1500M(車体直結空気ばね乾式ゴム入り円筒案内方式) 主制御器 : 回生制動式電動カム軸界磁チョッパ方式、東洋製AS-786-B-M 主電動機 : 東洋製TDK-8700-A (100kW) 駆動方式・歯車比 : TD継手式平行カルダン、82:15 (5.47) 補助電源装置 : 三菱電機製 NC-SAT30A 制動方式 : 回生制動併用電気指令式電磁直通空気制動 (MBS-R) 空気圧縮機 : ロータリー式(AR-2、吐出量2000l/min)
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