機器更新工事(IGBT化)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 00:19 UTC 版)
「台湾鉄路管理局EMU500型電車」の記事における「機器更新工事(IGBT化)」の解説
これらの改造に加え、当形式の故障率が高いことから63編成252両を対象に電装品も更新する。2018年6月の7度目の入札において台湾企業の士林電機がCAF(スペイン)やボンバルディア・トランスポーテーション(ドイツ)の海外勢を破って受注した。士林電機は三菱電機が21%の株式を保有する関連企業であるため、制御装置はシーメンスGTOから三菱IGBT-VVVFインバータ制御へと更新された。また、発電ブレーキを回生ブレーキに変更し、これに伴い屋根に設置されている抵抗器を撤去している。1編成は2019年末に、残り全数も2023年内に更新を完了する予定。
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