空港施設本部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 08:35 UTC 版)
航空旅客搭乗橋(PAXWAY)空港ロビーと航空機の搭乗口をむすぶ通路。日本では新明和工業と、三菱重工業の子会社三菱重工交通機器エンジニアリングしか製造できない。1969年(昭和44年)に羽田空港旧国内線ターミナルへ納入したのを皮切りに、地元・近畿圏に所在する伊丹、神戸の両空港をはじめ、成田国際空港、中部国際空港(セントレア)では全基納入。関西国際空港へも2018年(平成30年)の機器更新工事以降納入を開始する。海外ではシンガポールのチャンギ空港で全基納入しているほか、タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港、マレーシアのKLIA、ベトナム・ハノイのノイバイ空港など日本のODAで建設された空港を中心に、中国をのぞくアジアを中心に世界60カ国以上へ納入実績がある。
※この「空港施設本部」の解説は、「新明和工業」の解説の一部です。
「空港施設本部」を含む「新明和工業」の記事については、「新明和工業」の概要を参照ください。
- 空港施設本部のページへのリンク