生物兵器 メノーファ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「生物兵器 メノーファ」の解説
第33話「平和の星」に登場。 ナルチス星人が造り上げた脈動する生物兵器。ナルチス星人に地球の若者たちのマイナスエネルギーを与えられて成長し、さらにナルチス星人が同化して完全体となって活動を開始する。不定形な姿で、太い触手を腕のように伸ばして相手を殴りつける。強い生命力を持ち、弾力性のある体は外部からの物理的な攻撃を受け流して吸収し、ソルジェント光線も吸収して自らのエネルギーにする。体から光弾を連発して物体を破壊する。ナルチス星人が同化する際にハスミ記者が鉄パイプを刺した部分が弱点で、そこをヒビキの乗るαスペリオルで撃たれ亀裂が生じ、そこにストロングタイプのダイナトルネードアタックを受けて敗れる。 スーツアクター:三村幸司、三宅敏夫ほか、最大で10人ほどが入っている。また、特技監督の佐川和夫は「スーツアクター以外にも、助監督が全員と、操演スタッフも入っていた」ことを述べている。 デザインは橋爪謙始による。触手はディプラスのボディ流用。造形物はスーツのほか、爆発用ミニチュアが用意された。佐川は、手足がない姿のために、どう表現すれば良いか一番悩んだと述べている。 脚本ではダイナ・トルネードアタックを使用する描写はなく、メノーファにとどめを刺す場面では単に「ダイナが光線で倒す」とだけ記述されていたが、佐川は「時にはウルトラマンも肉弾戦が必要だろう」と考え展開を変更した。
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