環野の春7号【タマキノノハル7ゴウ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11267号 |
登録年月日 | 2003年 3月 26日 | |
農林水産植物の種類 | シネラリア | |
登録品種の名称及びその読み | 環野の春7号 よみ:タマキノノハル7ゴウ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 松永一 | |
品種登録者の住所 | 宮崎県小林市大字南西方8736番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 松永一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、ステラタ系に「ナナ コンパクト」を交配して育成されたものであり、花は鮮赤紫色で蛇の目の大きさが中の中輪で鉢物向き品種である。草姿はⅡ型、草丈は高である。茎の太さは中、一次分枝の出方はⅡ型、分枝数は中、節間長は長である。葉型はⅠ型、欠こくの深さは中、鋸歯は尖、葉の先端の形は中、葉縁の波打ちは弱、葉身長及び葉身幅は中、葉柄の太さは細、長さ及び葉色(葉表)は中である。花房の形は凹凸型、直径は極大、高さはかなり高、花形はやや閉じ咲、花径及び花芯部の大きさは中、花弁の色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、蛇の目の有無は有、大きさは中、花芯の色は暗赤紫(同9510)、花弁長は中、花弁幅は広、花弁の形はⅢ型、そりはⅡ型、先端の欠刻の有無は有、先端の形は丸、舌状花数は中、筒状花数は多、八重咲き性は無、がくの形は中、切れ込みの深さは長、色及び一花房花数は中、花の香りは有である。開花期はやや晩である。「メロディーバイオレット」と比較して、草姿がⅡ型であること、花弁の色が鮮赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に育成者の温室(宮崎県小林市)において、ステラタ系に「ナナ コンパクト」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「木立セネキオパープルウイズアイ」であった。 |
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