環野の春3号【タマキノノハル3ゴウ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11265号 |
登録年月日 | 2003年 3月 26日 | |
農林水産植物の種類 | シネラリア | |
登録品種の名称及びその読み | 環野の春3号 よみ:タマキノノハル3ゴウ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 松永一 | |
品種登録者の住所 | 宮崎県小林市大字南西方8736番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 松永一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、ステラタ系に「ナナ コンパクト」を交配して育成されたものであり、花は濃青紫色で蛇の目の大きさが短の中輪で鉢物向き品種である。草姿はⅡ型、草丈は高である。茎の太さは中、一次分枝の出方はⅡ型、分枝数は少、節間長は長である。葉型はⅠ型、欠こくの深さは中、鋸歯は尖、葉の先端の形は鋭、葉縁の波打ちは弱、葉身長及び葉身幅は中、葉柄の太さは細、長さ及び葉色(葉表)は中である。花房の形は凹凸型、直径は大、高さは高、花形はやや閉じ咲、花径及び花芯部の大きさは中、花弁の色は濃青紫(JHS カラーチャート8006)、蛇の目の有無は有、大きさは短、境界は不明瞭、花芯の色は暗青紫(同8007)、花弁長は長、花弁幅は中、花弁の形及びそりはⅡ型、先端の欠刻の有無は有、先端の形は丸、舌状花数及び筒状花数は中、八重咲き性及びがくの形は無、切れ込みの深さは長、色は濃、一花房花数は中、花の香りは有である。開花期は中である。「セレナータブルー」及び「メロディーバイオレット」と比較して、花弁の色が濃青紫であること、蛇の目の境界が不明瞭であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に育成者の温室(宮崎県小林市)において、ステラタ系に「ナナ コンパクト」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「木立セネキオディープブルー」であった。 |
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