理化学研究所の創設とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 理化学研究所の創設の意味・解説 

理化学研究所の創設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 01:40 UTC 版)

理化学研究所」の記事における「理化学研究所の創設」の解説

1913年大正2年高峰譲吉櫻井錠二らが「国民科学研究所」構想唱え渋沢栄一らがその構想について議論行った1915年大正4年第36回帝国議会にて、衆議院貴族院本会議で「理化学研究所創立」が決議された。 1917年大正6年渋沢栄一設立者総代として皇室政府からの補助金民間からの寄付金を基に「財団法人理化学研究所」を東京都文京区駒込(現・日本医師会館・文京グリーンコート)に設立伏見宮貞愛親王総裁菊池大麓所長就任1921年大正10年大河内正敏3代目所長就任し研究室制度打ち出す神奈川県藤沢市大日本醸造株式会社内に大和醸造試験所を設立し合成酒製造研究開始1922年大正11年研究室制度発足主任研究員大幅な自由裁量与えられ主任研究員帝国大学教員との兼任認め研究室帝国大学設置することを許可したまた、主任研究員予算人事権握り研究テーマ自主的に設定。この研究室制度理化学研究所活性化したが、費用対効果考えない研究費投入はたちまち理研財政難に陥れた。

※この「理化学研究所の創設」の解説は、「理化学研究所」の解説の一部です。
「理化学研究所の創設」を含む「理化学研究所」の記事については、「理化学研究所」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「理化学研究所の創設」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「理化学研究所の創設」の関連用語

理化学研究所の創設のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



理化学研究所の創設のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの理化学研究所 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS