現実の出来事との関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 08:26 UTC 版)
「リサ大統領のホワイトハウス」の記事における「現実の出来事との関連」の解説
この回は、大統領となったドナルド・トランプが財政危機を引き起こし、後任のリサがその後始末をさせられるということが描かれており、放送から10年以上経った2015年、現実の世界でトランプが大統領候補として出馬した際、この回が未来を予言していたのではないかと報じられた。一部メディアの中には、2015年にYoutubeに投稿された短編動画"Trumptastic Voyage"の内容を『リサ大統領のホワイトハウス』のものとして誤って報じたものもあった。 2016年、ダン・グリーニーはハリウッド・レポーターとのインタビューの中で、「最悪の事態になる前のもっともな終着点が見え、アメリカが狂気に陥るという悪い予感がしたため、リサの前任者をトランプにするという設定にした」と答え、制作の段階でトランプが大統領になる可能性について考えていたと述べている。 原作者のマット・グレイニングは2016年5月にあったTMZ とのインタビューの中で、トランプが大統領になる可能性はないだろうと答えた。しかしその後2016年11月8日トランプは2016年アメリカ合衆国大統領選挙にて、当選を果たした。 さらに2020年大統領選挙で副大統領に当選したカマラ・ハリスが就任式で着用した服装がこの作品のリサと同じ紫色のジャケット、耳にパールのイヤリング、首元にパールのネックレスと同じスタイルであり、役職こそ違うものの、政権をトランプから引き継ぐ点も同じということでSNS上で再び話題となった。
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