現代柔侠伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 02:10 UTC 版)
柳勘一(やなぎ かんいち) 『現代柔侠伝』『男柔侠伝』の主人公。柳勘太郎と朝子の息子。戦場に赴いていた戦闘機乗りの父と従軍看護婦の母と幼き日に家族バラバラに生き分かれ、戦災孤児として扱われながら終戦直後の時代を様々な遍歴を経て育つ。その幼少期に合気道と柔道に触れる。成長し実の父母と再会を果たすが、育ての親のいる熊本で鎮西高校に進み柔道を続け頭角を現していく。中学時代に右目を失明しのちに「独眼竜」とも呼ばれるようになる。必殺技は左の体落しから右の袖釣込み腰への連絡技の「電光投げ」。のちの「梁山泊柔道」を立ち上げる。 辺見一郎(へんみ いちろう) 勘一の宿命のライバルとなる。熊本のエリート一家に育ち、作中初登場時の鹿児島薩南商業高校時代には学業・柔道共に県内でもトップクラスの実力者。 吹雪茜(ふぶき あかね) 吹雪牧場の一人娘。勘一の知り合った政治活動家の学生・大月健之進の従妹。勘一に惚れ込まれる。
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