柳勘太郎(やなぎ かんたろう)
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「柔侠伝シリーズ」の記事における「柳勘太郎(やなぎ かんたろう)」の解説
『昭和柔侠伝』の主人公。柳勘太郎と駒子の息子。大陸に渡り馬賊の頭領となっていた勘九郎が敵の銃弾に倒れ亡くなった日に生まれる。勘九郎の率いていた部族の中で育つが、その優しい性格から馬賊の頭領には向かないことを看破され、亡き父勘九郎の友人であった矢崎正介を頼り来日する。右額に古傷の跡があり、背中に大きな「覚有情」の文字の刺青が彫られている。大陸で中国拳法(作中では空手とも称される)を身に着けており、来日して以降、徐々に柔道でも才能を発揮する。時代は第二次世界大戦に向かい、勘太郎は戦闘機の飛行士を志していく。
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