狭義の常時接続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/08 14:46 UTC 版)
ISPや回線事業者等のコア・バックボーン回線への接続に際し、発呼や認証などの手順を必要としない接続方法を言う。 商用の公開サーバのインターネットコネクティビティや、ISP同士のトランジット回線、インターネット回線リセーラ(二次プロバイダ)へのホールセール等を目的として使用される。一般的には、アクセス回線として通信事業者が提供する専用線やエコノミー回線等の通信品質が保証された法人向け通信サービスを使用して接続される。ユーザー側接続端のIPv4/IPv6アドレスは一般にグローバルIPアドレス、グローバルユニキャストアドレスが割り当てられ、かつ固定(不変)である。 接続先のISPネットワーク内の通信品質も保証されている。営業事業用の回線に使われるため、不可抗力によるメンテナンス時を除き、通信が途絶した場合には補償規定を契約条項に盛り込むのが一般的である。
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