独自の金属幕フォーカルプレーンシャッター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/10 01:02 UTC 版)
「フォーカルプレーンシャッター」の記事における「独自の金属幕フォーカルプレーンシャッター」の解説
オリンパス光学工業(現オリンパス)が1963年に発売したオリンパス・ペンFは、1枚のチタン製扇形シャッター幕を使い、幕の回転によって露光を行うロータリー式フォーカルプレーンシャッターを搭載した。最高速でも必ずシャッター幕が全開する構造で、フラッシュ同調速度1/500秒を実現した。 フォクトレンダーには1957年の段階で茶谷が使用を打診したが「他人の特許は使わない方針だ」と断られたという。ローライヴェルケ・フォクトレンダーが1976年に発売したローライ35MEにはフォクトレンダー技術陣が開発した独自のメタルフォーカルプレーンシャッターが採用されていた。 1976年にソビエト連邦は金属羽根が扇形に開閉する方式のシャッターを採用したキエフ10、キエフ20を発表した。
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