独立団体化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/17 16:43 UTC 版)
1972年の国防総省の政策転換で、現役海兵隊士官が海兵隊協会の職員として勤務することが認められなくなった。そして、協会は非営利組織として組織変換され、ベバン・G・キャス(Bevan G. Cass)退役海兵大佐を初代理事長として迎え、1978年末まで協会を導いた。この間に、以前は別々に発行されていた機関紙「レザーネック協会」と「レザーネックマガジン」は不採算事業であった為、自主的に海兵隊協会に吸収合併され、出版物・専門プログラムとして事業は継続された。 1979年1月、ジョージ・L・バートレット(George L. Bartlett)退役海兵准将を新たな理事長として引き継ぎ、1989年まで協会を導いた。理事長としてのバートレット准将の主な事業には保有権問題についてこれを解決し前進させることがあった。これは、合衆国海兵隊の総本山でもあるクアンティコ海兵隊基地内に自己費用で協会本部ビルを建設し、法的理由のため協会はビルを海兵隊に寄付した。そして、海兵隊は協会に対し50年間のビルの占有について同意した。 1989年1月、理事長はバートレット退役准将からアンソニー・ルークマン(Anthony Lukeman)退役海兵中将に交代した。更に、協会の成長や統合と海兵隊組織のサポート(海兵隊大学校やトイズ・フォー・トッツ財団(en:Toys for Tots)を含む)が続いた。 1998年、レスリー・M・パーム(Leslie M. Palm)退役海兵少将が会頭に交代する。
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