特記すべきマジックナンバーとは? わかりやすく解説

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特記すべきマジックナンバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 00:57 UTC 版)

Hexspeak」の記事における「特記すべきマジックナンバー」の解説

多くプロセッサオペレーティングシステム (OS)、デバッガHexspeakに基づくマジックナンバー使用されている。特にデバッグ用の値として用いられている場合が多い。 0xABADBABE ("a bad babe") — アップルが"Boot Zero Block"を表す値として使っている。 0xBAADF00D ("bad food") — Microsoft WindowsのLocalAlloc関数第一引数にLMEM_FIXEDを渡して呼び出してメモリ確保した場合に、ヒープ確保されメモリ初期化されていないことを表す値として使用されている。 0xBADDCAFE ("bad cafe") — OpenSolarisのwatchmallocライブラリが、確保したメモリ初期化されていないことを表す値として使用している。 0xCAFEBABE ("cafe babe") — Mach-O68kPowerPC両方で動くファットバイナリ版)において、オブジェクトファイルを表す値として使用されている。また、JavaにおいてJavaバイトコード記述されJavaクラスファイルを表す値として使用されている。 0xDEADBEEF ("dead beef") — IBM RS/6000システム32ビットPowerPCMac OSコモドール Amigaデバッグ用のマジックナンバーとして使用されている。サン・マイクロシステムズSolarisでは、開放されたカーネルメモリを表す値として使用されている。Alphaプロセッサ動作しているOpenVMSでは、CTRL-Tを押下するとDEAD_BEEFが表示される。 0xDEFEC8ED ("defecated") — OpenSolarisコアダンプ使用されている。 0xFACEFEED ("face feed") — Alphaサーバ動作するWindows NT使用されている。AlphaHardware Abstraction Layer (HAL) がハードウェア障害検出した場合エラーメッセージとしてこの値が表示される。 0xFEE1DEAD ("feel dead") — Linuxrebootシステムコールマジックナンバーとして使用されている。 0xC0ED ("coed") — Linuxmountシステムコールマジックナンバーとして使用されている。 0xBADCAB1E ("bad cable") — Microsoft eVCデバッガにおいて、コネクション切断されたときにデバッガ返されるエラーコードとして使用されている。 0xFEEDFACE ("feed face") — Mach-Oバイナリヘッダとして使用されている。また、OpenSolarisのwatchmallocで不正なポインタを示す値として使用されている。 0xDEADDEAD ("dead dead") — Windows NTベースOSで、専用キーストロークによって強制的にブルースクリーン発生させた際のSTOPコードとして使用されている。 0xBEADFACE ("bead face"または"face bead") — モトローラ68HCS12DP256マイクロコントローラシミュレータSimHC12において、未使用メモリ埋めておく値として使用されている。 0x0000000ff1ce ("Office") — Microsoft OfficeコンポーネントGUID末尾使用されている。

※この「特記すべきマジックナンバー」の解説は、「Hexspeak」の解説の一部です。
「特記すべきマジックナンバー」を含む「Hexspeak」の記事については、「Hexspeak」の概要を参照ください。

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