特定目的会社の設立と事業開始
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:28 UTC 版)
「仙台空港民営化」の記事における「特定目的会社の設立と事業開始」の解説
2015年11月2日、東急前田豊通グループは特定目的会社である仙台国際空港株式会社を設立。12月1日、国土交通省と仙台国際空港株式会社との間で実施契約を締結。運営権は22億円で譲渡された。なお、落選したMJTsは約2倍近い40億円を提示していたとされ、財務省審議会にて、運営権対価を軽視した仙台空港をめぐる審査の傾斜配点を問題視。以降の空港民営化における審査では、入札額の評価割合を高めることとなった。 2016年2月1日、空港関連2企業 を完全子会社化し、事業を開始。4月1日、仙台エアポートサービスを含めた空港関連3企業を吸収合併した。7月1日、滑走路維持管理や着陸料収受等の事業 を民営化。これにより、国管理空港として全国で初めて民営化された空港となった。
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