特別に定義された用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 08:09 UTC 版)
「統一場心理学」の記事における「特別に定義された用語」の解説
イメージ情報 人間が心の中で扱っているイメージのような情報。3次元空間の情報と、質感、情感が含まれている。例えば、まとまりをもった思考や実感・体験もイメージ情報である。心の中ではイメージとして感じられる一方、それ自体が心を動かすプログラムとしても働く。 イメージ情報は、量子脳理論によって考えられている「量子状態にある情報」に近いもの(或いはその一種)であると考えられている[要出典]。 内在者 心の中にある、それまでに出会った人のイメージ情報の塊。この塊を、心に内在する人間という意味で「内在者」と呼ぶ。人間の体が細胞から作られているように、心の大半は、内在者が細胞のように集まってできている、と考えられている。なぜなら、心の中には、毎日眺めてもほとんど変化のない机や椅子などの物のイメージ情報よりも、毎日違った行動をし、表情もそのときの気分で大きく変化するような人のイメージ情報のほうが、格段に多く蓄積されていると考えられる[要出典]からである。 主体 人間が「私」という複雑な概念を意識する以前の、最も原始的な状態。実感や体験という現象を可能にしている「感じる側」のこと。 質感 五感から感じられる刺激を基に作られる実感・体験。複数の人同士で共有しやすいので、客観性を持たせやすい。 情感 複数のイメージ情報の相互関係から生まれる実感・体験。人によってイメージ情報間の関係が異なるので(例えば、ある人はトカゲを「かわいい」というイメージと結びつけて感じるが、別の人は「気持ち悪い」というイメージと結びつけて感じる、など)、主観的になりがちである。
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