牡丹の名所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 10:23 UTC 版)
福島県須賀川市の市の花。市内にある須賀川牡丹園は18世紀明和年間に摂津国(現・兵庫県宝塚市)から持ち帰った牡丹を栽培したのが始まりとされており、現在は国の名勝に指定されている。 新潟県五泉市 - 市内の東公園に牡丹園が併設され、120品種5,000株が栽培されている。また開花時期に合わせ、牡丹祭り(花木祭り)が開催される(5月上旬頃 〜 中旬)なお同市は、全国の二大牡丹産地の一つでもある。 埼玉県東松山市の市の花。市内には箭弓稲荷神社牡丹園と東松山ぼたん園と、2つの大きな牡丹園が存在する。また、同地に所在する、大型ショッピングモールピオニウォーク東松山は牡丹(Peony)にちなんで命名された。 東京都では西新井大師、上野東照宮ぼたん苑など 茨城県はつくば牡丹園など 群馬県は正蓮寺など 神奈川県横浜市金沢区の区の花。 神奈川県はこの他鎌倉市の鶴岡八幡宮など 長谷寺(奈良県桜井市)では登廊・東参道・本坊前に150種7,000株が植えられ、花の御寺と呼ばれている。 島根県の県花。島根県大根島、赤名観光ぼたん園、御嶽ぼたん園などが牡丹の名所として知られている。 島根県松江市八束町の町の花。同町の牡丹は300年前に遠州(静岡県)の秋葉山から同町の全隆寺の住職がもともと薬用として持ち帰られたものと伝えられている。
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