熱収縮チューブ
加熱することによって長さの変化が少なく、径が大きく(1/2以上)収縮するチューブをいう。プラスチックの形状記憶特性を応用したもので、塩化ビニール、ポリオレフィン、エチレンプロピレン、シリコーンゴム系、フッ素系ポリマー、熱可塑性エラストマーなどを原料として諸種の製品が製作されている。家電、電子機器、自動車、航空機などの分野において、電線・ハーネスの結束、耐熱保護、絶縁保護などの幅広い用途に使用されている。内面に接着層を設けたものは防水保護、防食保護にも使用されている。高耐熱性、耐油・耐薬品性が求められる航空機、自動車、エレクトロニクス製品のハーネス保護用には、200℃以上の耐熱の熱収縮チューブも開発されている。
熱収縮チューブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/03 21:55 UTC 版)
「ヘアーエクステンション」の記事における「熱収縮チューブ」の解説
長さ5~15mm 直径3~5mm程度の熱収縮チューブに地毛とエクステンションを通し、ヘアーアイロンでチューブを収縮させることで装着する。 熱収縮チューブは内側に接着剤が塗られており、収縮と同時に熱で溶ける仕組みのものが多い。接続部分が小さく目立ちにくい。 取り外しは専用のリムーバーで行う。
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