BOMを構成する要素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 18:57 UTC 版)
「BOM (部品表)」の記事における「BOMを構成する要素」の解説
以下のような内容で構成される。 品名一目で内容が理解できるもので、簡単に表記されることが多い。 例:前面パネル、ねじ、熱収縮チューブ、LED、FPGA、プリント基板(PWB)、A4ファイルなど 型式品名では表示しきれない、部材そのものを特定できる型式を指す。大抵は40文字以内に収まるが、時には70文字を超える事もある。 例:熱収縮チューブならSUMITUBE F(Z) 8ファイなど、LEDならTLR123など、A4ファイルなら975Gなど メーカー名製品を製造しているメーカー名。 数量数量項目は、設計、製造、購買のBOMで利用される。 使用数量1ユニット(パネルや基板)単位に使用される部材の数を示す。 購入単位数量ある部材を購入しようとしたとき購入の単位になる数量を示す。 ロケーション番号プリント基板の場合、部品を実装する場所を示したシルクと対になる関係にある。リファレンス番号などと呼ばれることもある。 例:抵抗器の場合R1など 仕様購入仕様書番号や、納入仕様書番号、JIS規格番号が入力されている。 抵抗器や、コンデンサの場合、定格、値、誤差、チップサイズなど ねじの場合、JIS B 0205など 材質部材を主として構成する材質をあらわす。 金属加工部品などの場合SUS304など、樹脂成形品の場合はABSなど
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