分別 (仏教)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/16 08:42 UTC 版)
分別(ふんべつ、梵: vikalpa)とは、仏教において、心、心所が対象に対してはたらきかけ、それを思い計ることをいう[1]。サンスクリット語のviśeṣa(特殊)、pariccheda(判別)、nirdeśana(開示)、vibhāga(分析)なども分別と訳される[2]。
- ^ a b c d e 櫻部 1981, p. 73.
- ^ a b c d e 岩波仏教辞典 1981, p. 711.
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『自性分別』 - コトバンク
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『計度分別』 - コトバンク
- ^ 前田 2007, p. 259.
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『計度分別』 - コトバンク
- ^ a b 前田 2007, p. 258.
- ^ a b c d 宮本 2008, p. 142.
- ^ a b “佛教大辭典 第一巻”. 2020年6月13日閲覧。
- ^ 前田 2007, p. 257~258.
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『計度分別』 - コトバンク
- ^ 前田, p. 258.
- ^ “佛教大辭典 第二巻”. 2020年6月13日閲覧。
- ^ 金 2016, p. 161~164.
- 1 分別 (仏教)とは
- 2 分別 (仏教)の概要
- 3 参考文献
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