む‐ふんべつ【無分別】
無分別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 13:42 UTC 版)
無分別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/20 06:53 UTC 版)
そこで説いたことは、修行法が中心であったと考えられるが、教学的には、概念化された理解では真実の体験は得られない、ということが中心に据えられている。これは認識が、思考過程で概念化されなくては、人間は理解できないという点についての反省の上に出来上がった説だと考えられる。 それが後に無分別智と呼ばれるものであり、これこそ修行体験によってのみ得られる智慧であるとされる。しかしながら、これは論理を否定することでもあり、概念化なしに認識を認識のまま受け入れるということによって、既成概念なしに観察することができて、正しい知を得ることができる、とする。
※この「無分別」の解説は、「仏教哲学」の解説の一部です。
「無分別」を含む「仏教哲学」の記事については、「仏教哲学」の概要を参照ください。
「無分別」の例文・使い方・用例・文例
- 無分別な行動
- 昨日は無分別に買い物をしてしまった。
- 君はじきに無分別な行為を後悔するだろう。
- ブレーキのない自転車に乗るなんて君は無分別だ。
- そんなことをするなんて何と無分別な男だ。
- 彼の友人たちは彼の無分別を非難した.
- ひとの無分別を大目に見る.
- 彼は無分別[不謹慎]にもその金を受け取った.
- そんなことをしたなんて君も無分別だった.
- 熱中のあまり無分別をやらないように.
- 君がそう言ったのは無分別だった.
- 君も無分別だね 《年がいもない, ばかだなあ》.
- 無分別にも彼は所持金を皆使ってしまった.
- 君は無分別だよ.
- 深くなるほど無分別
- 無分別なことをする
- 無分別は若い時はありがちだ
無分別と同じ種類の言葉
品詞の分類
- 無分別のページへのリンク