烏丸の依頼人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 22:58 UTC 版)
美作 真琴(みまさか まこと) 17歳の女子高生。第1話のみに登場。一人称は「私」。ピッグテールが特徴的。 真琴の父親は小さな会社の社長だったが、経営が上手くいかなくて借金に苦しんでいた。そして賭けダーツの話を聞いた父親は代打ちとして神谷を雇い、勝負に勝つ。しかし今度は神谷に代打ち料として1000万円要求されたため、借金を払えなかった父親は母親とともに首吊り自殺を遂げてしまう。神谷に借金が返せない場合は風俗で働かせると脅され、困り果てた真琴は、今度は烏丸に代打ちを依頼することになる。 神谷の醜い命乞いを聞いた時は、周囲の目も憚らずに「そいつを殺して」と泣き叫ぶほど激昂したが、烏丸に「そっちは行き止まりだ」と諭され、一線を越える前に踏み留まる。勝負が終わった後は賭け主として烏丸が稼いだ賭け金の2800万円を受け取る。 桃里 愛子(ももさと あいこ) VIP専門の高級コールガール。第2話と第3話に登場。一人称は「私」。 ロングヘアーであり、髪の二箇所を縛ってお団子頭にしている。試合観戦時にはチャイナドレスを着ていた。 泊まり込みバイトの募集を知り、空山のマンションを訪れるがそのまま空山に監禁される。 だがある日、なんらかの方法でマンションの窓から脱出。高層から落下したが、幸い落下地点に絹守の車があったために奇跡的に軽傷、烏丸と絹守に保護された。 講談組の熊谷が彼女のお世話になっていたため、烏丸は空山と対決することになる。 実はS嬢。烏丸が試合に勝ったあとは、彼に“サービス”を無料で提供した。
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