測鎖線またはステーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 15:11 UTC 版)
「工事測量」の記事における「測鎖線またはステーション」の解説
道路その他の線形インフラストラクチャーの場合には、測鎖線(ギュンターのチェーン に由来 - 1つのチェーン66フィートまたは100のリンクに等しい)は多くの場合、道路やパイプラインなどの線状工作物では中心線に対応するように確定され、建設中に構造は測鎖線を基にオフセットおよび標高の観点から構造物が配置されるが、測鎖の方向にそって見て測鎖ライン上に立っている人に対し「左」または「右」と、オフセットの増減がなされるようになる。プランには多くの場合、 平面ビュー(上から見た図)、縦断ビュー(測鎖線に平行に、道路のすべての断面図を折りたたむ「透明な」断面図)、または横断面ビュー(測鎖線に垂直な「真の」断面図)が表示されていくが、平面図ビューでは測鎖線は通常左から右へ、または計画の下から上へと方向付けされ、プロファイルは左から右へと方向付けられた測鎖線で示され、「左」および「右」へとオフセットしていくように、観測者が増加した測鎖線(の方向に見ているかのように)沿って断面が示されていく。
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