済州島四・三事件と大韓民国への編入とは? わかりやすく解説

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済州島四・三事件と大韓民国への編入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 18:00 UTC 版)

済州島」の記事における「済州島四・三事件と大韓民国への編入」の解説

詳細は「済州島四・三事件」を参照 日本の降伏後、連合国占領軍到着朝鮮本土に比べて遅れた島内朝鮮建国準備委員会済州島支部起源とする人民委員会統治担ったが、政策巡って人民委員会米軍政庁は1947年から対立深めた。そして1948年4月3日には朝鮮南北分断固定するとの理由から、南朝鮮単独での総選挙実施反対する過程済州島四・三事件発生し少なくとも3万人島民南朝鮮国防警備隊その後身の大韓民国国軍西北青年会等の民間右翼などによって虐殺された。この事件は、朝鮮半島南北支配戦争渦中済州島だけは島民だけで今後行方決めようとする運動を、北側介入見て南側軍部自警団抹殺したのである結果として済州島大韓民国組み込まれた。この虐殺事件混乱済州島民は周辺国難民として逃れた現在の在日韓国・朝鮮人には、この時に命からがら日本逃れて来た者も多い。

※この「済州島四・三事件と大韓民国への編入」の解説は、「済州島」の解説の一部です。
「済州島四・三事件と大韓民国への編入」を含む「済州島」の記事については、「済州島」の概要を参照ください。

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