清澄の大スギ
名称: | 清澄の大スギ |
ふりがな: | きよすみのおおすぎ |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 千葉県 |
市区町村: | 鴨川市 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1924.12.09(大正13.12.09) |
指定基準: | 植1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 天然紀念物調査報告(植物之部)第四輯 七〇頁 參照 天然紀念物解説 一六七頁 清澄山上清澄寺ノ境内ニアリ幹根ノ境界部ノ周圍五丈七尺五寸ソレヨリ五尺上ノ幹圍四丈樹高約百五十尺アリ樹勢甚ダ旺ナリ |
天然記念物: | 清武の大クス 清津峡 清滝川のゲンジボタルおよびその生息地 清澄の大スギ 清田の大クス 渋の地獄谷噴泉 湯の丸レンゲツツジ群落 |
清澄の大スギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/29 07:17 UTC 版)
清澄の大スギ(きよすみのおおスギ)は、千葉県鴨川市の清澄寺境内に生育するスギの巨木である[1][2][3]。推定の樹齢は400年とも800年以上ともいわれ、1924年(大正13年)に国の天然記念物に指定された[1][2][4][5]。千葉県内では最大の巨木であり、関東地方においても神奈川県足柄上郡山北町に生育する「中川の箒スギ」(国の天然記念物)と並ぶスギの巨木である[6][7]。土地の人々の伝承では樹齢は1000年とされ、古くからこの木を「千年スギ」とも呼んで親しんでいる[7][8][9]。
- ^ a b c d e f g 牧野(1998)、59-62頁。
- ^ a b c 『自然紀行 日本の天然記念物』 118頁。
- ^ a b c d e 牧野(1989)、86-87頁。
- ^ a b c d 『天然記念物事典』、109頁。
- ^ a b 清澄の大スギ 文化遺産オンライン、2012年10月20日閲覧。
- ^ a b 高橋、64頁。
- ^ a b c d 渡辺、142頁。
- ^ a b c d e f g h 『新日本名木100選』、58頁。
- ^ a b c d e 高橋、22頁。
- ^ 標高は「千葉県統計年鑑」による。参照:千葉県統計年鑑>土地・気象>山岳
- ^ a b c d 牧野(1988)、232-234頁。
- ^ 長野県下伊那郡根羽村の「月瀬の大スギ」(国の天然記念物)や高知県長岡郡大豊町の「杉の大スギ」(国の特別天然記念物)は、いずれも複数の木が合着して成長したものである。
- ^ 千葉県内では、富津市にある「環の大クス」(千葉県指定天然記念物)が清澄の大スギに次ぐ巨木とされている。
- ^ 渡辺、143頁。
- ^ a b 清澄の大スギ 鴨川市ウェブサイト、2015年9月21日閲覧。
- ^ “新日本名木100選” (2012年10月20日). 2013年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月21日閲覧。
- ^ 新日本名木100選 目次 2012年10月20日閲覧。
- ^ 「ちば遺産」100選(7)黒潮と山の恵みのゾーン 千葉県教育委員会ウェブサイト、2012年10月20日閲覧。
- ^ 房総の魅力500選〔自然〕 千葉県ホームページ、2012年10月20日閲覧。
- 1 清澄の大スギとは
- 2 清澄の大スギの概要
- 3 参考文献
- 清澄の大スギのページへのリンク