淡輪駅とは? わかりやすく解説

淡輪駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/30 02:12 UTC 版)

淡輪駅
駅舎
たんのわ
TANNOWA
NK39 箱作 (3.6 km)
(1.7 km) みさき公園 NK41
所在地 大阪府泉南郡岬町淡輪1197番地
駅番号 NK 40
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 南海本線
キロ程 50.2 km(難波起点)
電報略号 タン
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年次-
2,180人/日
-2019年-
開業年月日 1906年明治39年)8月15日
備考 無人駅
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淡輪駅(たんのわえき)は、大阪府泉南郡岬町淡輪にある、南海電気鉄道南海本線駅番号NK40

歴史

1898年明治31年)の延伸時に当駅は設置されておらず、同年に西村天囚が淡輪の風光を新聞に紹介したことが当駅設置の契機となった。1911年(明治44年)には南海鉄道によって淡輪遊園が開園し、1914年大正3年)には摂陽商船によって淡輪 - 洲本航路が開設されたが、戦後にみさき公園(みさき公園駅)と深日港(深日港駅)に取って代わられた。

年表

駅構造

相対式2面2線のホームを持つ地平駅である。

下り線の和歌山市駅方の外れた所に使われていない線路があるが、現在は本線とは繋がっておらず、みさき公園駅に保線基地があり、箱作駅にも保線留置線があるため、今後使われる予定もない。

1925年(大正14年)竣工の洋風木造駅舎が難波方面ホームに接しており、和歌山市方面ホームとは連絡地下道で結ばれている。2006年平成18年)の外装工事の際に駅舎の屋根の色が赤から黒になる。無人駅のため窓口は閉鎖されている。

便所は難波方面ホーム上の難波駅寄りに建てられており、男女別の水洗式である。

のりば

のりば 路線 方向 行先[4]
1 南海線 下り 和歌山市方面
2 上り なんば関西空港方面

利用状況

年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
順位 出典
2000年 2,656 1,335 [5]
2001年 2,541 1,270 [6]
2002年 2,495 1,252 [7]
2003年 2,371 1,180 [8]
2004年 2,262 1,127 [9]
2005年 2,230 1,111 [10]
2006年 2,114 1,056 [11]
2007年 2,162 1,088 [12]
2008年 2,121 1,076 [13]
2009年 2,099 1,065 [14]
2010年 2,029 1,035 [15]
2011年 1,969 1,005 [16]
2012年 2,012 1,019 66位 [17]
2013年 2,000 1,013 66位 [18]
2014年 2,075 1,023 66位 [19]
2015年 2,155 1,029 67位 [20]
2016年 2,233 1,042 67位 [21]
2017年 2,221 1,017 66位 [22]
2018年 2,149 991 66位 [23]
2019年 2,180 995 66位 [24]

駅周辺

バス路線

駅前に町内巡回バス「ミニループバスみさき」が発着する淡輪駅停留所がある。南海電鉄バス直営時代は、みさき公園駅から多奈川駅を経由し小島地区まで運行する路線があった。

隣の駅

南海電気鉄道
南海本線
特急サザン・急行
通過
区間急行・普通
箱作駅 (NK39) - 淡輪駅 (NK40) - みさき公園駅 (NK41)

脚注

関連項目

外部リンク





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