消防本部の新築移転計画とその変更とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 消防本部の新築移転計画とその変更の意味・解説 

消防本部の新築移転計画とその変更

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/15 05:04 UTC 版)

志摩広域消防組合」の記事における「消防本部の新築移転計画とその変更」の解説

2012年現在使用されていた志摩広域消防組合消防本部志摩消防署庁舎は、車庫耐震基準満たしていないほか、他の建物老朽化していた。更にハザードマップ上で浸水エリア含まれていないが、標高は11mしかなく、想定外大津波による被害考えられる上、災害発生時119番通報殺到した際に円滑に処理することのできる消防指令システム保有していない。こうした事情踏まえ消防本部消防署2014年平成26年)度末を目標新築移転する方針打ち出された。候補地志摩市所有する長沢グラウンド志摩市阿児町神明標高30m)が有力視されており、新庁舎には高機能消防指令システム志摩市防災システム導入する予定であるとの報道なされた。 ところが、2012年平成24年12月21日志摩市議会は「長沢グラウンド廃止していいのか」などの意見提示し移転場所として承認しなかった。その結果、同じ敷地内新築する方針転換し2014年平成26年7月16日工事開始消防業務継続しながら工事進め2016年平成28年2月25日新庁舎完成した新庁舎竣工式第42回先進国首脳会議伊勢志摩サミット開催都合延期し8月6日にようやく挙行した。 新庁舎総工費18億円で、5階建ての庁舎には従来なかった女性職員用の仮眠室シャワー室設け災害時などに72時間稼働可能な自家発電システムや、119番通報円滑に処理する通信指令システム導入した庁舎伊勢志摩サミット統括警戒本部として利用され東京消防庁など日本各地から派遣され消防職員詰めた

※この「消防本部の新築移転計画とその変更」の解説は、「志摩広域消防組合」の解説の一部です。
「消防本部の新築移転計画とその変更」を含む「志摩広域消防組合」の記事については、「志摩広域消防組合」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「消防本部の新築移転計画とその変更」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「消防本部の新築移転計画とその変更」の関連用語

1
志摩市消防本部 百科事典
16% |||||

消防本部の新築移転計画とその変更のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



消防本部の新築移転計画とその変更のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの志摩広域消防組合 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS