海竜王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 11:16 UTC 版)
「神域のカンピオーネス」の記事における「海竜王」の解説
白蓮王がノアから簒奪した権能《宝船厰》によって創造した巨大な木造船。形は『超巨大な棺』のようで、大きさは《ノアの箱舟》と同じ長さ300キュビト(=133.5メートル)、幅50キュビト(=22.2メートル)、高さ30キュビト(=13.3メートル)と現代地球のタンカーに近いサイズ、武装した兵士が1000人と100名の楽隊が同時に乗り込める。魔法の船なので、マストや帆、櫂のような動力もないのに悠々と海上を進む。甲板には超大型のカタパルトが搭載され、『木製の腕』だけでも40メートルと、サイズも威力も古代ローマ軍が使っていたものの3倍以上を誇る。サイド部分に小型船を係留できる造りになっており、船底部・船腹から甲板に上がるための階段まで設置されている。白蓮王は民草と直に交わるべきではないとして、甲板にわざわざ設えさせた豪奢きわまりない天幕の中に居り、最上等の毛皮、木箱におさめたおびただしい数の宝玉や金塊、鞘や拵えを宝玉で飾り立てられた武具が置かれている。
※この「海竜王」の解説は、「神域のカンピオーネス」の解説の一部です。
「海竜王」を含む「神域のカンピオーネス」の記事については、「神域のカンピオーネス」の概要を参照ください。
海竜王と同じ種類の言葉
- 海竜王のページへのリンク