海竜商会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 10:17 UTC 版)
「海の民」と呼ばれる江南国の船乗りたちによって組織された商会。以前は無法集団と化しており、解体の危機にさらされたこともあったが、30数年前、7人の有力者が組織を立て直し、以後は貧しい人々や漁師なども傘下に加え、商業や漁業などにまで事業を拡張している。江南の利権の大半を独占するキノ一族からは快く思われていないが、商会自身が組織内の秩序を厳しく監視していることや江南王への挨拶や献上品を怠らないことから、つけいる隙を見いだせずにいる。クワン王子の母親リンセは、7人の有力者の一番若い男の妹であり、その縁から海竜商会は王宮で孤立するクワン王子の最大の後ろ盾となっている。
※この「海竜商会」の解説は、「天山の巫女ソニン」の解説の一部です。
「海竜商会」を含む「天山の巫女ソニン」の記事については、「天山の巫女ソニン」の概要を参照ください。
- 海竜商会のページへのリンク