海東阿蘇神社とは? わかりやすく解説

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海東阿蘇神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/15 16:28 UTC 版)

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海東阿蘇神社

海東阿蘇神社
所在地 熊本県宇城市小川町西海東1294
位置 北緯32度34分37.51秒 東経130度43分54.87秒 / 北緯32.5770861度 東経130.7319083度 / 32.5770861; 130.7319083座標: 北緯32度34分37.51秒 東経130度43分54.87秒 / 北緯32.5770861度 東経130.7319083度 / 32.5770861; 130.7319083
主祭神 阿蘇十二神
社格 村社
創建 1289年(正応2年)
別名 海東神社
例祭 7月15日
10月15日
主な神事 彼岸の川祭り
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海東阿蘇神社(かいとうあそじんじゃ)は、熊本県宇城市小川町西海東に鎮座する神社である。旧社格は村社。

歴史

1289年(正応2年)、元寇で活躍した海東郷の地頭竹崎季長により、藤原氏の末裔である白石六郎左衛門通泰を迎え、阿蘇神社の祭神十二柱を勧請し天下泰平・国家安全を祈願して創建された[1]。現在まで白石家が管理している[2]

2005年(平成17年)、東京・芝大神宮に要望し神体の分霊を実現。生姜の神を祀り、記念碑を建設した。

祭神

祭祀・信仰

  • 例祭日は、7月15日、10月15日。
  • 彼岸の川祭り。春・秋の彼岸の中日に「だごなげ祭り」が行われる[3]

出典・脚注

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  1. ^ 小川町史編纂委員会編纂『小川町史』小川町役場(熊本県)、1979
  2. ^ 海東村史編纂委員会編纂 『海東村史』 海東村役場、1952年、13頁
  3. ^ 海東村の口碑・傳説、彼岸の川原祭由来参照

参考文献

  • 下益城郡教育支会編 『下益城郡誌』 1922年(名著出版復刻、1973年)
  • 海東村史編纂委員会編纂 『海東村史』 海東村役場、1952年
  • 日本歴史地名大系44 『熊本県の地名』 平凡社、1985年、641頁
  • 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年、286頁
  • 小川町教友会編纂 『小川のむかしばなし』 小川町教友会、2001年

関連項目




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