海外における姉妹車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 00:17 UTC 版)
「三菱ふそう・エアロエース」の記事における「海外における姉妹車」の解説
韓国の現代自動車は三菱自工と業務提携していたことから、2009年までエアロバスを「エアロエクスプレス/エアロスペース」シリーズの名称でライセンス生産していた。ボディスタイルも三菱と同時期にフルモデルチェンジされ、前面2枚ガラスや直結エアコンを特徴とした。エンジンは以前から直列6気筒・インタークーラー付きターボチャージャー(6D22型ターボインタークーラーエンジンであるQ340、独自開発のパワーテックエンジン)を搭載しているようで、日本より先進的であった。ただし、廉価版の車種では日本向けにない6D22型自然吸気エンジン(235PS、1986〜1999年)、リーフサス(板バネ、1988〜2009年)仕様のものが存在するなど、一部にコストダウンの影響も垣間見えた。 詳細は「ヒュンダイ・エアロ」を参照 トルコでもテム・サ社において、三菱からの技術提供で1987年からエアロバスの現地生産が行われている。 中国ではコピーされた類似車が多数製造されており、いすゞ自動車の中国現地法人だった広州いすゞでも、初期は広州ガーラではなく、部品現地調達の必要性でLTベースにエアロバスに類似したボディを架装していた。 韓国の「ヒュンダイ・エアロスペース」 トルコの「TEMSA Safir」 トルコの「MITSUBISHI TEMSA Safir」(リア)
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