活動規制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:53 UTC 版)
東都大学野球連盟では、同じ神宮球場を専有使用している東京六大学野球における東京六大学応援団連盟のように、野球連盟と密接な関係をもつ学生応援団連盟は存在せず、応援団・応援部については当該校野球部の直轄管理責任となっている。なお、全日本学生応援団連盟を参照。 過去の経緯 東都大学野球連盟では、昭和30年代後半から40年代にかけた学園紛争時期を中心に、リーグ戦野球応援に絡んだ球場内外での各校応援団同士の乱闘傷害事件が相次ぎ、リーグ運営にまで悪影響を及ぼした。 特に1970年5月には亜細亜大学の応援団が、さらに9月には日本大学の応援団が、リーグ戦の応援に詰めかけて暴力事件を起こしたことから、同年9月25日、連盟側は緊急理事会を開き全21校(当時)の応援団に対し球場での応援を認めない処分を下した。その後、組織的な応援については、応援団・応援部の管理指導責任が当該野球部の責任となり、野球部の公認がある場合のみ応援活動が認められているが、これは前述のような当時の反省の上にたった結果である。
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