波形メモリ音源エミュレータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 15:16 UTC 版)
「波形メモリ音源」の記事における「波形メモリ音源エミュレータ」の解説
Chip32(VSTプラグイン。最大同時発音数・8) プチコンシリーズ - 曲や効果音のために波形メモリ音源を利用でき、MMLで制御できるプチコンmkII (サンプル数・64または128、量子化ビット数・8、最大同時発音数・16) プチコン3号・プチコンBIG(最大同時発音数:PCM音色やPSG音色と合わせて16音) プチコン4 SmileBASIC(最大同時発音数:PCM音色やPSG音色と合わせて32音) 1チップMSX(SCC-I互換音源。性能はSCC-Iに準ず) GXSCC(プリセット音色によるSMFプレーヤー。システムエクスクルーシブを用いて任意の波形を使用できる。) FlMML(ニコニコ大百科で「ピコカキコ」の名称で利用されているMMLプレーヤー) SiON(すたどんたんのシンセエンジンにも採用されている) SCM(X68000用を祖とする音源ドライバ。SCCの音の再現を目指すところから開発が始まったソフトウェア音源。M2 (ゲーム会社)ではその後継ドライバが使用されており、ゲームボーイアドバンス用ソフトウェアである「デ・ジ・キャラット でじこミュニケーション」「でじこミュニケーション2(にょ)」では、同機種としては高音質なBGMの再生を可能にしている。) KORG Gadget Kamata (ナムコ C30をエミュレート。iOS/Mac/Windowsに対応したソフトシンセ。) その他各種ゲームマシン・PCエミュレータの一部に組み込まれている。 特にFIMML・SiONなどFlashで動作する波形メモリ音源は、同時発音数の多さやフィルタ・エフェクタが使用可能である事など性能面の向上が行われている。2009年以降はAdobe Flex3およびAdobe FlashCS4以降のダイナミックサウンド生成機能(ActionScript3拡張ライブラリの1つ)を用いた波形メモリ音源のエミュレートが可能となっており、現在様々なシンセライブラリが公開されている。
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