ゲームマシンとは? わかりやすく解説

ゲームマシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/27 15:15 UTC 版)

ゲームマシン
種類 月2回刊
サイズ タブロイド紙

事業者 アミューズメント通信社
創刊 1974年8月
廃刊 2002年6月(印刷物)
2022年10月(ウェブ媒体)
言語 日本語
価格 1部 400円
ウェブサイト http://www.ampress.co.jp/
特記事項:
価格は印刷物としての休刊時のもの
24号までは月3回発行
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ゲームマシン』(: Game Machine1974年 - 2002年)は、かつてアミューズメント通信社が発行していたアミューズメントマシンおよび遊園施設に関する業界紙[1]

2002年6月15日号で休刊して以降は同社のウェブサイトにおいて、月に2回のニュースを配信していた。

歴史

紙媒体

1974年に8月10日号として創刊。創刊から1975年5月10日発行の24号までは月3回発行のタブロイド紙メダルゲームが記事の中心だった。1975年6月15日発行の26号においてタイトーのビデオゲームである『スピードレース』が人気を博している[2]ことが記事となって以降、次第にビデオゲームの記事が増加、1978年の『スペースインベーダー』大流行に伴いゲームセンターが主力読者層になった。一方で遊園地・デパートの屋上遊戯施設などの娯楽施設も主な記事対象にしていた。

海外情報や人事情報も細かく掲載され業界関係者に重宝される存在であったが、1990年代後半より、家庭用ゲーム機の高性能化に伴うゲームのサイクル短期化や、ゲームセンターの設備投資増大に耐えられず、閉店する個人経営店の増加により読者が減少し、2002年6月15日号の第660号をもって印刷物(紙媒体)としては休刊した。

ウェブ媒体

1997年からは、紙媒体の発行と並行して同社のウェブサイトでニュース配信を開始した。配信された記事は全てバックナンバーとして閲覧できる[3]。また2019年6月には、おにたまの協力を得て、紙媒体の創刊号から第660号までのバックナンバーをPDFにして、ウェブでの公開を開始した[4]

2022年10月21日、Web版の更新を同年10月15日号をもって終了することを発表した。バックナンバー等の閲覧は当面は可能にするとしている[5]

脚注

  1. ^ ゲームマシン アミューズメント通信”. アミューズメント通信社. 2022年6月25日閲覧。
  2. ^ スピードレースが第一位 最も儲かるゲームマシンは?」『ゲームマシン』第26号(アミューズメント通信社)1975年6月15日、2面。2022年9月25日閲覧。
  3. ^ ゲームマシン バックナンバー”. アミューズメント通信社. 2022年6月25日閲覧。
  4. ^ おにたま (2019年6月4日). “ゲームマシンアーカイブが公開されました”. 2020年3月14日閲覧。
  5. ^ Web版「ゲームマシン」,更新の終了を発表。サイトは当分の間は継続”. 4gamer.net (2022年10月25日). 2022年10月26日閲覧。

関連項目

外部リンク


ゲームマシン(電子ゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:11 UTC 版)

カジノゲーム」の記事における「ゲームマシン(電子ゲーム)」の解説

スロットマシンビデオポーカーなどのカジノゲームは、ゲームマシンに分類される。ゲームマシンとは、一般的に個人機械相手におこなうカジノゲームのことをいう。ゲームマシンの場合カジノ従業員などがついていない。一台一台コンパクトであるため、1つカジノ内で最も台数が多いケースが多い。

※この「ゲームマシン(電子ゲーム)」の解説は、「カジノゲーム」の解説の一部です。
「ゲームマシン(電子ゲーム)」を含む「カジノゲーム」の記事については、「カジノゲーム」の概要を参照ください。

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