河井 響(かわい きょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 10:16 UTC 版)
「リングにかけろ2」の記事における「河井 響(かわい きょう)」の解説
前作の黄金の日本Jr.の1人・河井武士の甥(母親が[武士の姉。詳細は後述)。プロ級のピアノの名手で、絶対音感の持ち主。心臓に持病を抱えており、過酷な運動を医師に禁じられた上、余命は16歳までと宣告されていた。しかし叔父・武士のかつての戦いに魅せられ、独学でボクシングを学ぶ。その腕前は独学とは信じがたく、叔父のジェットアッパーもマスター、それを20世紀最高のブローと確信している。16歳の誕生日であるドイツ大会最終戦、誕生日プレゼントとして河井から贈られた黄金の日本Jr.のユニフォームに身を包み、ジェットアッパーで日本の優勝を勝ち取る。誓いの旗が会場に掲げられたことを見届け、あまりに短い生涯を終えた。その壮絶な最期はドイツJr.からも敬愛された。死後も麟童にボクサー継続を促す(エアメールでしたためられており、遺言にもなってしまった)など、強烈な影響力がある。
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