IKECHANとは? わかりやすく解説

IKECHAN

(池田大其 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/21 03:13 UTC 版)

IKECHAN(イケチャン、1964年 - )は、日本シンガーソングライター音楽プロデューサー

本名、池田 昭二

大阪府貝塚市阪和線沿線出身。大阪市在住。個人事務所、池田大其音楽事務所所属。

妻と2女1男の子供がいる。2006年11月にデビューした池田夢見は次女である。

来歴

12歳のころからギターを弾き始め、同時に作詞作曲も始める。

1995年には地元の大阪・泉州の「だんじり祭り」をテーマにした「だんじり」をインディーズCDで発売し、2万枚以上をセールスし、話題になる[1]

1997年にはテイチクエンタテインメントから「ケヤキの神」「祭花」でメジャー・デビューを果たす。1998年には5000人ライブを行い成功を収める。1999年4月、テレビ愛知ジングルに出演し、名古屋での活動も始まる。名古屋弁コミックソング「愛知はDAGAYA」を発売、話題となる。同年、岐阜県の夏祭りに神野美伽らと共演も果たした。

デビュー当時から3人の子供がいた。地元泉州を中心に、ライブ活動を行っており、毎年岸和田市立浪切ホールでコンサートを行っていた。現在ではだんじりに欠かせない存在となっており、町会をはじめ、だんじりを愛している人々からは「ケヤキの神」がカラオケで十八番となっている[2]。「ケヤキの神」は2015年時点で、岸和田市内のCDショップでは20年近く売上上位に顔を出しており[1]泉佐野市で結成された、『泉州ソーリャ踊り子隊』のダンスの曲にもなっている。元々宮川大助・花子弟子で大助の付き添いで歌っていた。近年リリースしたCDに、自分の妻をネタにした「俺の女房は大阪生まれ」がある。また、ソーラン節にも参加しているらしい[要出典]

岸和田での活動を2007年7月に『浪切ホール』でのライブを最後に終了するに至った。2008年3月16日に貝塚で行われたアコースティックライブを皮切りに、新IKECHANBANDを結成したが、6月に発売される予定だったCDをリリースする計画も中止になり、泉州地区でのコンサートをする事自体もなくなって終わった。泉州地区での活動を終えた後、心斎橋のレストランバー・『ウィステリア』で定期的にライブを行うようになった。なお、2008年6月29日に同所で行ったライヴでは、宮川大助・花子、松下さゆみ万理沙ひとみと共演した。

プロデューサー業

作家での名義は池田大其である。宮川大助のデビュー曲の作詞・作曲を手掛けた。

2008年9月21日万理沙ひとみの歌手デビューミニアルバム『私のラブソング』の収録曲を全曲作詞作曲し、本格的な音楽プロデューサー業を開始した。

病気

現在閉塞性血栓性血管炎を患い、糖尿病痛風、アルコール肝炎も患ったことをアルバム『42歳』で語っている。なお、次女:池田夢見のデビューアルバムのパッケージには、池田の家族全員の名前が載せられている。

CD

  • ケヤキの神
  • KARAPPO
  • 俺の女房は大阪生まれ
  • 2005池田大其 俺
  • 愛知はDAGAYA

楽曲提供者

客演

舞台

  • 大助・花子一座

  • だんじりの歌手てなんやねん

関連項目

脚注

出典

外部リンク






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