水害と戦災
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 20:53 UTC 版)
阪神大水害によって死者6名、行方不明者5名(いずれも後日判明)、負傷者236名、流失家屋50戸、全壊221戸、半壊427戸、土砂に埋没した家屋320戸、浸水1180戸、被害総額1400万円を蒙り、これは昭和12年度当時の歳入歳出予算の70倍に達した。 また、昭和20年の5月11日、6月5日、8月6日の3回にわたり空襲を受け(神戸大空襲)住宅地の65%が焦土と化し、罹災面積は272,000坪、罹災者6,714人、罹災家屋2,526戸と全体では約59%の罹災率を蒙った(なお5月5日に撃墜されたB29の飛行士の持っていた航空写真には、11日に川西航空機甲南製作所(本庄村青木)を攻撃目標とする際の目印として森稲荷神社の赤鳥居が記入してあった)。 これらの被害からの復興は自力では困難であり、本山村は合併の必要に迫られた。
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