毛沢東の党内権力確立までとは? わかりやすく解説

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毛沢東の党内権力確立まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 07:01 UTC 版)

中国共産党中央委員会主席」の記事における「毛沢東の党内権力確立まで」の解説

1935年1月遵義会議以降中国共産党における指導掌握していった毛沢東は、総書記として党運営最高責任者地位にあった張聞天(中国語版)を退け1943年3月20日党中央政治局会議において中国共産党中央政治局主席中央書記主席就任した。この会議では、党中央政治局すべての重大問題決定する権限を持つこと、中央政治局が決定した方針基づいて党中央書記処現在の中央政治局常務委員会)が党の日常活動処理すること、毛沢東中央書記処の主席として中央書記処の最終的決定権をもつことが決議された。これにより、毛沢東は党の最終決定権獲得した1945年第7回党大会毛沢東思想中国共産党規約中国語版英語版)に指導理念として加えられ、党の最高指導機関である党中央委員会最高位として中国共産党中央委員会主席の職が設置された。この党大会制定され党規約では党中央委員会主席中央政治局と中央書記処の主席兼職することが定められたため、党中央委員会主席は党の最高職として位置づけられた。同年6月19日第7期党中央委員会第1回全体会議第7期1中全会)において、毛沢東正式に中国共産党中央委員会主席就任し、毛の権威権力は全党的なものとなった

※この「毛沢東の党内権力確立まで」の解説は、「中国共産党中央委員会主席」の解説の一部です。
「毛沢東の党内権力確立まで」を含む「中国共産党中央委員会主席」の記事については、「中国共産党中央委員会主席」の概要を参照ください。

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