歴史と制作秘話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 04:25 UTC 版)
「レイン (モータルコンバット)」の記事における「歴史と制作秘話」の解説
『UMK3』のデモ画面で初登場し、Portalステージでシャオ・カーンと戦っている姿が確認できる。彼の存在に関する憶測は、開発者が挿入した"Rain can be found in the Graveyard"という暗号めいたメッセージによって加熱したが、実際にはGraveyardステージにはレインは登場しない。 2011年、開発スタッフであるエド・ブーンはのレインのコンセプトについて「冗談半分で作った」と語っている。プリンスのファンであったブーンは、1984年にリリースされた楽曲「パープル・レイン」から着想を得て「またゲームに使われていない色は何だろう」と冗談交じりに考えたという。ブーンが『UMK3』でレインをプレイアブルキャラクターとして登場させることを決めた頃にはゲームは既に完成していた。そのためデモ画面にて、スコーピオンのパレット(配色)を紫に変更した使用不可能なキャラクターとして登場させた。体力ゲージに表示される彼の名前はゲーム内では唯一イタリック体でないテキストでもある。 家庭版『UMK3』と1996年発売の『Mortal Kombat Trilogy』では、プレイアブルキャラクターとして登場し、彼のストーリーと技が追加された。当初、開発段階では茶色の装束を纏った忍者「トレマ―」が登場する予定だったが、製品版では見送られている。作成されたプロフィールはレインに流用され、ゲームの取り扱い説明書に記述されている
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