歴史と信仰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 21:57 UTC 版)
後山は、「西大峯山」と呼ばれることもある、修験道の中心地として栄えた山の一つであり、今日でも美作市側にある道仙寺奥の院の周囲は女人禁制とされている。後山そのものは役小角により開かれたと伝えられているが、道仙寺は建長年間(1249年 - 1255年)に僧徹雲法印によって開かれたとされており、実際の後山における修験道の発展は13世紀以降と見ることができる。今日でも50以上の行場が存在し、様々な形での修行が行われている。9月7日と8日には、道仙寺の奥の院と護摩堂にて、紫燈大護摩法要が行われ、全国から1万人余りの修験者達が訪れる。
※この「歴史と信仰」の解説は、「後山」の解説の一部です。
「歴史と信仰」を含む「後山」の記事については、「後山」の概要を参照ください。
- 歴史と信仰のページへのリンク