次世代電動車両開発研究センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:40 UTC 版)
「大阪府立大学」の記事における「次世代電動車両開発研究センター」の解説
前身のEV開発研究センターは、EV(電気自動車)及び関連分野の市場ポテンシャルを背景に大阪産業の活性化を図るため、ものづくり中小企業等との共同研究を展開する中核的拠点として設置。2013年4月に、次世代電動車両開発研究センターに改組した。上記の21世紀科学研究機構に属する研究所である。また、「大阪府立大学大阪産EV開発コンソーシアム」を形成し、「EV要素技術の開発研究 」、「大阪産EVの開発研究」、「充電インフラの最適配置等の研究」、「EVに関する経済的アプローチ」の研究に、ものづくり中小企業等とともに取り組み、大阪府が推進する「大阪EVアクションプログラム」にも参加して大阪府内のものづくり企業による大阪産EV開発を目指してきたが、2013年4月に「次世代電動車両開発開発コンソーシアム」に改組。2013年9月現在、76団体、31人の個人が参加している。また、2011年10月には、株式会社TGMYがEV開発研究センターと連携して開発した電気自動車、「550 REVolution〔TGMY EV Himiko〕」が、587.3kmの一充電走行距離(満充電の状態で走行し途中無充電で走破した走行距離)を達成した。
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